ウクライナ・イルピン出身のエリザベータさん(22歳)が、名古屋YWCA学院日本語学校で勉強することになりました。

エリザベータさんは、3月28日に日本へ避難してきました。安全のため日本で生活することを選びました。これから日本で生活していくには日本語が必要だと感じ、日本ウクライナ文化協会のスタッフからの紹介で、当校での日本語学習を希望しました。

当校は、5月13日に日本語学校奨学金委員会を開き、エリザベータさんを難民奨学生として迎え入れることを決めました。4月に勉強を始めたアナスタシアさんに続き、2人のウクライナからの避難民が当校にて日本語を学びます。

エリザベータさんは、ウクライナではデザイナーとして仕事をしていました。今後日本でもデザイナーの仕事ができるよう、日本語の勉強を頑張りたいと話しています。

【ご寄付のお願い】

当校には、独自の奨学金基金制度があります。半年以上在籍した本科生が対象となる一般奨学金、難民認定を受けた方に1年間の日本語学習を提供する難民奨学金、コロナで経済的に打撃を付けた学生などに給付する緊急奨学金があります。ウクライナ避難民の方への日本語学習費用も奨学金基金より給付しています。

また、2022年度は、ウクライナ以外の国からの避難民1名を難民奨学生として受け入れております。

奨学金基金へのご寄付にご協力お願い申し上げます。