新型コロナウイルス感染症が未だ収束せず、学生たちの日本語学習にも影響を及ぼしています。当校においても日本語学習を続けたいが授業料を支払うのが難しいという学生が増加しました。

 そんな中「学生が日本語の勉強を続けられるよう使ってほしい」いうご意向で、2名の方から日本語学校宛てにご寄付をいただきました。いただいたご寄付で「白百合奨学金」という名の緊急学習支援奨学金を設けました。奨学金委員会で3名の奨学生を選び、10月15日に一人15万円の奨学金を校長より授与しました。

 奨学金を受け取った学生の表情は、学習が続けられる喜びであふれていました。秋学期、よりいっそう日本語学習に力が入ることと思います。